菊と刀―日本文化の型 (現代教養文庫 A 501)を読み、気付く。
俺の小学生の頃に家で受けた教育は
おそらくこのころのものだ。
小学生の頃の俺は封建主義的な考えに染まっていた。
だから、親父との関係構築に失敗した。
弟はその点うまくやっている。
おそらく親父は友達みたいに接してもらいたかったのだろう。
俺はどうしてもその点ぎくしゃくしてしまう。


そういったことを別にしても、
日本人がどうしてアメリカから入ってきた
習慣になじめないのか、矛盾点が出てくるのか
についてこの本は簡潔にまとめてある。
今の日本のいろいろなことに
イライラしている人は一度は読んでみるべきだろう。