菓子折

大家さんの家に少し遅いとは思ったが、菓子折をもっていった。
明日になると忘れてしまうし、起きている様子があったからだ。
そして、大輪の薄紅色の牡丹の花や
ステンドグラスのトンボの絵のついた電気スタンドを見せてもらう。
どちらもとても美しく感動した。


大家さんのおじさんが亡くなってもう3年にもなるようだ。
月日の流れることのいかに速いことか・・・
大学の近くにあった喫茶店のマスターも亡くなったそうだ。
そういうことを聞くと、思わず黙り込んでしまう。