裁判傍聴

見学帰りに京都地裁へ。
裁判傍聴はなかなか興味深かった。


最初はなにについて言っているのか分らなかったが
だんだんと内容がわかっていった。


要するに特許をとりたいという人に
3000万円近く投資した被告人が
「運用」の名の下に友人の名を騙って
軽自動車を購入・転売し、さらにつぎこんだが
ものにならず金にもならなかったので
逮捕・起訴された、というものだった。


事業というのは、定職にはならないらしい。
その会社で働くことが定職といえるのは
上場したときなのだろうか。
それとも、社員に給料を出し生活の基盤となったときだろうか。


いずれにしても法律に詳しいことにこしたことはない。


他人の名前で書類を作るというのが悪いことと
わかっていても作らざるを得ないときもある。
そういう時に違法性の認識があるのとないのとでは
大違いだろう。