いろんなスレを見て回る。
政府と国民との関係に置き換えてみると、とても楽しい。
「調教」という言葉が多く出てくるが、
日本人は一部を除いて「調教」されてしまったのだろう。


なぜなら、この期に及んで預金封鎖はないって
言いきってる人のいかに多いことか・・・
「戦時中だったから」というという話もあった。
でも、ロシアとの平和条約が未だに結ばれておらず
停戦協定が結ばれているだけの現在、完全に平和だといいきれるのか?


今現在の憲法大日本帝国憲法を正式のやり方で
改正したものだという。
朝にも書いたように憲法13条に基づいて
「公共の利益」のために国民の財産を
一斉に取り上げてもなんにもおかしくないじゃないか。


最低限決まっていることとして
国民年金と厚生年金の保険料引き上げがあげられる。
厚生年金は会社員、自営業は国民年金のみの給付となる。
厚生年金は平成29年度以降18.30%となる。
それに対し、国民年金は平成29年度以降16900円とする。


厚生年金は標準報酬額等平均額に対する割合で計算されている。
これはつまりサラリーマンは「調教」されていて
文句も言わず仕事をしてきちんとお金を納めてくれるから、
割合にしておいても文句は言わないだろう、と政府はふんだのだ。
そして、「めんどうくさい」自営業者にはいくら稼いでいても
169000円としている。


これは、インフレターゲットからしても
サラリーマンには不利である。
つまり、インフレにより昇給があったとしても
それに対する率として保険料がかかってしまうので
実際はなにも変わらない。
だが、国民年金は169000円と固定されているので
インフレによって価値は減じてくる。


「それなら、自営業者のもらえる年金額は実質上
少なくなるじゃないか」という突っ込みがあるかもしれない。
ただ、「複利」の力は侮れない。
国民年金の者は自分でその資産を運用することができる。
サラリーマンは国にその運用を「お任せ」するほかない。
そしてその運用先は株だったり国債だったりする。
(もしかしたら、それを管轄している官僚・議員が懐に入れるかも)


そしてバカにされ続けるのだ。
しかも、忙しいサラリーマンの人は選挙にさえ行けず
(行かない人もいる)自民党に吸われ続けるのだ。
「なにも変わらない」という前に極論として
全員で共産党にでも入れてはどうだろうか。
何かが変わるかもしれない。
民主党ではなにも変わらないだろうから)


ROを「さっさとやめればいい」って言ってる人は
こういった事態はどうとらえるのだろうか。
さすがに日本国民をやめることは躊躇するのだろうか。